地震災害復旧について 泉 満明

 

 まず初めに、令和6年能登半島地震の災害で亡くなられた多数の方々のご冥福をお祈りし、さらに災害を受けた多くの方々にご同情申し上げます。今後の当面の復旧のあとには本格的な再建工事が始まりますが、従来と異なり人命重視を考量する再建方式を提案したいと思っています。従って、住宅の再建はまとめて耐震性の高い10階建ての鉄筋コンクリート建物とし、地下2階を有するもの、地下二階はt駐車場、倉庫、爆撃避難施設、1~3階は店舗、倉庫、4階~10階は住宅として使用。屋上は、ヘリポ-ト場、太陽光発電施設、住民1週間分の水槽、蓄電池、避難食糧倉などとする。建物の基礎は杭あるいはケーソン基礎地盤は第三紀層、鉄筋コンクリートで施工を丁寧に行い耐久性の高い構造とする。屋上に多くの施設を設けるのでトップヘビーとなるので耐震性に注意し、良質な地盤上に建設する。この住宅に生活すれば災害時に避難行動は必要なく救助隊が来るまで住居内にとどまればよいのである。高さ10階の理由はエレベーターが故障しても容易に地上に降りることができるため。洪水、火山噴火にも有効、色々ご意見があると思いますが?